ダイソー3in1ハブを実機レビュー!HDMI出力はできたがType-C端子には注意

ダイソー3in1ハブを実機レビュー!HDMI出力はできたがType-C端子には注意 PC・周辺機器

ノートパソコンに外部モニターをもう1台増やしたい。

そう思ってダイソーで見つけたのが、1,100円の「Type-C 3in1 HUB」です。

パッケージを見ると、HDMI・USB Type-A・Type-Cの3つの端子があります。

「これならUSB-C端子を増やしつつ、HDMIでモニターも追加できるのでは?」

と思って購入しました。

ところが、実際に使ってみると想像していた仕様とは少し違いました。

先に結果をまとめると、

  • HDMIからの映像出力はできた
  • USB Type-AはUSB 3.0対応
  • Type-C端子はPD充電専用
  • Type-C端子では映像出力やデータ転送はできない
  • 想定していた方法でモニターを増やすことはできなかった

という結果です。

この記事では、ダイソーの3in1ハブを実際に購入して使ってみた結果を紹介します。

ダイソーの3in1ハブを1,100円で購入

今回購入したのは、HIDISCの「Type-C 3in1 HUB」です。

価格は税込1,100円でした。

ダイソー HIDISCの「Type-C 3in1 HUB

主な仕様はこちらです。

項目内容
商品名Type-C 3in1 HUB
型番DA-HUBP3in1-4
JANコード4984279770474
価格1,100円(税込)
HDMI最大4K/30Hz
USB Type-AUSB 3.0
USB Type-CUSB PD充電専用・最大100W対応
ケーブル長約15cm

私が行った店舗では、パソコン用品のあたりではなく、スマホの充電器などが並んでいる売り場で見つけました。

店舗によって売り場は異なると思いますが、見つからない場合はスマホ関連のコーナーも探してみるとよさそうです。

また、モニターとの接続用として、ダイソーの「Premium High Speed HDMIケーブル」も330円で購入しました。

ダイソー プレミアムHDMIケーブル

こちらは1.5mで、4K/60Hz対応です。

3in1ハブと合わせて、今回の購入金額は合計1,430円でした。

「3in1」ならUSB-C端子も増やせると思っていた

今回3in1ハブを購入した目的は、ノートPCに接続するモニターを増やすことでした。

パッケージを見ると、

  • HDMI
  • USB Type-A
  • USB Type-C

の3つの端子があります。

私は最初、Type-C端子も一般的なUSB-C端子として使えるものだと思っていました。

ところが、購入後に説明書を確認すると、

Type-Cポートは充電のみ対応。データ転送は対応しておりません。

との記載が。

充電入力のみの記載

つまり、この商品のType-C端子はUSB PDによる充電専用です。

USB-C接続のモニターをつないだり、USB-C機器のデータ転送に使ったりする端子ではありません。

そのため、私が考えていた「3in1ハブでUSB-Cの映像出力端子を増やす」使い方はできませんでした。

「USB-C端子がある=映像出力やデータ転送にも使える」と思っている場合は注意が必要です。

HDMIからモニターへの映像出力はできた

一方、3in1ハブについているHDMI端子からの映像出力はできました。

ノートPCのUSB-C端子に3in1ハブを接続し、ハブのHDMI端子からHDMIケーブルでモニターにつないだところ、問題なく映像が表示されました。

ハブ+HDMIケーブルの接続部分だけを撮影

パッケージの表記では、HDMIは最大4K/30Hzに対応しています。

なお、パソコンからHDMIへ映像を出力する場合は、接続するパソコンのUSB-C端子側も映像出力に対応している必要があります。

Type-C端子は急速充電に使える

映像出力やデータ転送には使えないType-C端子ですが、USB PDによる急速充電に対応しています。

パッケージには「PD100W」と記載されています。

PD100W表記の写真

私が使っている急速充電ケーブルについては、モバイルバッテリーの記事でも紹介しています。

▶ダイソーのモバイルバッテリー5000mAhをレビュー!急速充電はできる?実際に使って検証

HDMIでモニターへ映像を出しながら充電したい場合にも使えるので、私が最初に想像していた用途とは違ったものの、Type-C端子にもきちんと使い道はありました。

結局、壊れたUSB-C→HDMIケーブルの代わりになった

当初考えていた方法ではモニターを増やせませんでしたが、思わぬところで3in1ハブの使い道ができました。

検証中にモニターを動かした際、それまで使っていたUSB-C→HDMIケーブルのHDMI端子を曲げてしまいました。

曲がったHDMI端子の写真

端子が変形して挿さらなくなってしまったため、このケーブルは使用を中止。

そこで、

ノートPCのUSB-C
↓
ダイソーの3in1ハブ
↓
ダイソーのHDMIケーブル
↓
モニター

という接続に変更しました。

すると、問題なくモニターに映像を出力できました。

結果的に現在は、壊れてしまったUSB-C→HDMIケーブルの代わりとして3in1ハブを使っています。

当初の目的とは違う使い方になりましたが、購入した3in1ハブとHDMIケーブルの両方を活用できました。

Nintendo Switchのドック代わりにも使える

パッケージには、

Nintendo Switch™のドック代わりとしても使用できる!

とも書かれています。

Switchについて書かれたパッケージ写真

ただし、記載されているのは「Nintendo Switch」で、Nintendo Switch 2対応とは書かれていません。

Switch 2で使うことを考えている場合は、同じNintendo Switchシリーズだから使えると判断せず、対応状況を確認したほうがよさそうです。また、説明書にはNintendo Switch Liteは非対応と記載されています。

SWITCH ライトは非対応

今回はSwitch 2で実際に試していないため、この記事では対応可否については検証していません。

ダイソー3in1ハブはどんな人に向いている?

実際に使ってみて、ダイソーの3in1ハブは、

  • USB-C端子からHDMIでモニターに出力したい
  • HDMIを使いながらUSB Type-A機器も接続したい
  • ハブを使いながらUSB PDで充電したい
  • HDMI・USB Type-A・充電を1つにまとめたい

といった場合に使いやすそうです。

一方、ハブについているType-C端子から映像を出力したい人には向いていません。

Type-C端子は充電専用だからです。

「3in1」という名前だけを見ると3つの端子を自由に使えるようにも見えますが、それぞれの端子の役割は異なります。

購入前に「何をつなぎたいのか」を確認しておくのがおすすめです。

まとめ|HDMI出力はできる!Type-C端子は充電専用

ダイソーの「Type-C 3in1 HUB」を実際に使ってみたところ、HDMIからモニターへの映像出力はできました。

一方、購入前に私が勘違いしていたのがType-C端子です。

この商品のType-C端子はUSB PDによる充電専用で、映像出力やデータ転送には対応していません。

そのため、当初考えていた「USB-Cの映像出力端子を増やしてモニターを追加する」という使い方はできませんでした。

ただ、検証中にそれまで使っていたUSB-C→HDMIケーブルを壊してしまったため、現在は、

3in1ハブ+HDMIケーブル

の組み合わせでモニターを接続しています。

想定していた使い方とは違いましたが、HDMI出力と急速充電に使えることが分かり、結果的には現在の環境で活用できています。